Thu, 26 Jun 2008

卯杖(うづえ)

正月に飾る、邪気をはらう杖とされているもの。
「柊、桃、梅、柳などの木を五尺三寸に切り、二、三本ずつ五色の糸で巻いたもの」(大辞泉)。
平安時代、宮中ではヤブツバキの枝が使われていたそうで、「八千代へんきみがためにと神山の白玉椿卯杖にぞきる」という鴨長明の歌が残されている。(教えてくれたkatohさん、thanks!)

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日本のお正月~卯杖(うずえ)-山本能楽堂 オフィシャル・ブログ「能楽堂の1日」
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posted at: 05:56 | うつ ~ うっちゃり