Mon, 28 Apr 2008

インボリュート

「円筒に巻きつけた糸をぴんと張りながらほどいていくときの糸の先端が描く軌跡」。
インボリュート曲線。
x = a(cosθ + θsinθ),y = a(sinθ − θcosθ)

関連リンク

インボリュート曲線 - Wikipedia
インボリュート - Javaで動きを見られる。

posted at: 06:37 | イントレランス ~ いんよう

Thu, 24 Apr 2008

陰樹(いんじゅ)

「幼樹のころに日陰でも生育できる樹木」。反対は「陽樹」。
ブナ、シイ、カシなど。
既に繁栄した森の中では陰樹でなければ成長ができないことから、雑木林は陽樹から陰樹優勢に移行するらしい。

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陰樹 - Wikipedia

posted at: 07:51 | インザホール ~ インタータイプ

Wed, 23 Apr 2008

隠公左伝(いんこうさでん)

「春秋左伝」の出だしが魯王の隠公元年の記事で始まることから、左伝を読もうと決意した人が最初のあたりでやめてしまうこと。
勉強が長続きしないことのたとえ。いわゆる三日坊主を、具体的な読書の例を挙げて描写している。
ほかに、桐壺源氏、雍也論語、三月庭訓などがある。

posted at: 06:18 | いんう ~ いんさつ

Wed, 16 Apr 2008

隠逸(いんいつ)

「俗世間から逃れて、隠れ住むこと。また、その人」。(大辞泉)
菊の花言葉は「高貴」であり、「隠逸花」または「隠君子」という別名がある。

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キク - Wikipedia

posted at: 05:27 | いわにがな ~ いんいん

Tue, 15 Apr 2008

岩鏡(いわかがみ)

イワウメ科の常緑多年草。深山に自生。
「岩場に生えることと,葉に光沢があることによりつけられた和名」だそう。

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イワカガミ(岩鏡)

posted at: 06:02 | いわえのぐ ~ いわなみしげお

Sat, 12 Apr 2008

祝い(いわい)

「祝い事は延ばせ、仏事は取り越せ」という諺があるらしい。
意味はそのまま、「祝いの行事は、慎重にして遅れてするくらいがよいが、仏事は、反対に早めに繰り上げて行うほうがよい」。(大辞泉)

posted at: 09:29 | いろこまきえ ~ いわうめ

Tue, 08 Apr 2008

入間詞(いるまことば)

入間様(いるまよう)ともいう。言葉を逆さに言ったり、意味を逆にする言葉遊びの類。
大辞泉には「花の雲」を「雲の花」、「深し」を「浅し」という例が挙がっている。
由来は、入間川が逆流したためという説と、入間地方で使われるからとの説がある。
「入間川」という狂言で題材になっている。

関連リンク

神話の森のブログ | 逆さ言葉の「入間様(いるまよう)」

posted at: 07:52 | ~

Mon, 07 Apr 2008

入り鉄砲に出女(いりでっぽうにでおんな)

江戸時代、関所で行われた取締り。
江戸に鉄砲を持ち込むことと、大名の妻女が江戸から出ることを厳しく禁じていた。

posted at: 07:46 | いらえる ~ いりでっぽうにでおんな

Sun, 06 Apr 2008

弥(いや)

いよいよ。ますます。 きわめて。一段と。

「いやが上にも」や「いや増しに」の「いや」は「嫌」ではなくこちら。
「弥生」は「いや生い」の音変化で、草木がますます生い茂ることから三月を指すことになったようだ。

posted at: 06:19 | イヤ ~ いらえ

Fri, 04 Apr 2008

井守(いもり)

イモリ科の両生類。
主に日本固有種のアカハライモリを指す。
再生能力がとても高いことで知られている。

「井守の黒焼き」は、ほれ薬と言われている。
これは中国から伝わった「守宮のしるし」という風習がイモリに置き換えられたという説がある。(下記リンク参照)
井守の黒焼きはなんと現在でもここで購入することができる。

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イモリ全書 ~イモリの呪い~

posted at: 06:11 | いまわり ~ いや

Tue, 01 Apr 2008

韋編(いへん)

本のこと。
本を綴じた皮ひもから転じて言う。
「韋編三度(みたび)絶つ」(韋編三絶)は孔子の故事から、綴じたひもが三度も切れるほど、繰り返し熱心に本を読むこと。
孔子がそこまで熱心に読んでいたものは何かというと「易経」だそうです。

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恵祥の独り言

posted at: 06:17 | いぶき ~ いまい