Wed, 17 Sep 2008

映帯(えいたい)

「色や景色が互いに映り合うこと」。
明治から大正期の洋画家黒田清輝は雪について「雪は常に色や調子の変化が見える。或は赤く、或は緑を帯び、光線や空気や周囲の景物の映帯する時に、決して雪は雪其物丈の単純な白ではない。雪の色が白いといふ時は殆んどないと云っていい」と書いているそうだ。

posted at: 07:08 | えいこう ~ えいたん