Thu, 15 May 2008

浮(き)絵(うきえ)

「江戸時代、西洋画の透視図法を取り入れた遠近感のある絵」。
江戸中期、将軍吉宗の1740年代に流行した。透視遠近法は中国を経由して日本に伝わったようだ。
初期には屋内を描いたものが多いが、後には風景画も現れる。
浮き絵は歌川豊春によって浮世絵の中のジャンルとして確立した。

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posted at: 07:56 | うきうお ~ うきよ