Mon, 14 Jan 2008

阿漕(あこぎ)

「しつこく、ずうずうしいこと。義理人情に欠けあくどいこと」(大辞泉)
由来は阿漕ヶ浦という地名。ここは伊勢神宮に供える魚をとるための禁漁地だったが、阿漕の平次という漁師が密漁をして発覚し海に沈められたという伝説がある。
平次は病気の母に食べさせるために漁をしたということになっていて、旅の僧が平次の霊からその話を聞く段が謡曲などになっている。

関連リンク

阿漕浦友の会:阿漕が浦について
阿漕 あこぎ|曲目解説|大槻能楽堂

posted at: 08:38 | あこう ~ あさざ